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凱旋門賞挑戦は一般に浸透しているのか…

 いよいよ本日は凱旋門賞当日。先週の段階で日本でもおなじみのスノーフェアリーが早々と回避を表明したのに続き、今週に入ってからも昨年のキングジョージの覇者ナサニエルや、今年のパリ大賞典馬インペリアルモナークが次々に回避と、オルフェーヴルには追い風が吹いている印象すらある。

 しかしながら、それでもなかなか手の届かないのが凱旋門賞。さすがに記事でしか知らない1969年のスピードシンボリの挑戦に始まり、エルコンドルパサーの好走に歓喜した1999年。日本史上最強と呼ばれたディープインパクトが敗れ去った2006年。ナカヤマフェスタの抜け出す姿に腰を抜かしそうになった2010年など、そこまでたぐり寄せながら栄冠にはあと一歩届かない。

 それがついに今年(あと数時間後)現実のものとなるのかも知れないとなると、業界人はもちろん、競馬ファンも興奮を隠せないところだ。ただ、一般ファンにどこまで浸透しているのか…。ディープの時ほどにぎわっていないこの現状を危惧すると同時に、マスコミに籍を置く人間としての力不足を痛感させられている。

(栗東調教班・城谷 豪)

2012年10月07日