あの“超良血馬”が入厩しました

　３月３０日に開幕したプロ野球も今週からクライマックスシリーズ・ファイナルステージに突入。７カ月に及んだ戦いもいよいよ佳境を迎え、来週の木曜（２５日）には早くもドラフト会議が行われる。

　今年もタレントぞろいで、スーパー高校生・藤浪や昨年、日本ハムからの指名を断り、１年浪人した菅野など話題性豊富。来年はもちろん、今後のペナントを占う一大イベントだけに、今から抽選が楽しみで仕方がない。

　その一方、秋のＧ?シリーズに突入しているのが競馬界。こちらはほとんどの会場で“ドラフト指名”が終了。毎週、各地で来年のクラシックへ向けた熱いバトルが繰り広げられている。

　そんななか、個人的に注目している若駒が先週トレセン入りした。その名はトルストイ。半兄に０７年の皐月賞を制したヴィクトリーがいる音無厩舎期待の良血馬だ。

　担当の竹中助手によれば「この血統特有の荒々しさがなく、素直な気性で非常に扱いやすい。まだトモの緩いところがあるけど、血統馬らしくいい雰囲気を持っているし、これからどんどん良くなってくると思う」とのこと。入厩前から師が「これはちょっとモノが違う」と話していた素材だけに、ぜひ注目してもらいたい。

　ＰＳ・まだ指名が間に合うユーザーの方はいち早く登録を！

（栗東厩舎班・森岡健一郎）

2012年10月20日