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常に先を見据えている国枝師
天皇、皇后両陛下が来場される運びとなり、今年の天皇賞・秋は7年ぶりに天覧競馬に。その7年前の天皇賞・秋で、最も印象に残っているのが、ヘヴンリーロマンスが両陛下の前で駐立し、鞍上の松永幹騎手がヘルメットを脱ぎ、一礼したシーン。激戦の後にもかかわらず、ピタッと止まって見せたヘヴンリーロマンスには、称賛の声が上がった。
ふとそんなことを思い出していると、南角馬場の真ん中で、スタンドの方に顔を向け、ピタッと駐立して動かない集団がいた。双眼鏡からのぞくと、白いシャドーロールに青い馬服。それは国枝厩舎の一団だった。かなり物珍しい光景に映ったので、さっそく師に聞いてみた。
「人間の手の内に入れやすくするのが狙いだね。ピタッと立たせるのは簡単なことではないけど、それをやっていかないと、いざという時に人間の言うことを聞かなくなるから。実際、レース後の手入れを見る限り、効果はうかがえるし、うまくいっていると思うよ」
栗東滞在やプール調教の活用など、工夫をこらしてきた国枝師の視線は、常に先を見据えている。
(美浦調教班・森元要輔)
2012年10月24日
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