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香港ヴァーズで痛恨のミス

 先週、毎年恒例の香港国際競走観戦の旅へ出かけました。

 当日は朝から食事も取らず、シャティン競馬場へ。馬券参加は香港ヴァーズからと決めていたので、まずは腹ごしらえ。そして迎えた4R。狙いはJCで不利が大きかったレッドカドー。有力候補の取消もあり、このメンバーなら遠征経験の豊富さと能力で十分勝てると思っていました。単勝10倍前後、気配がなかなかいいジャガーメイルとの馬連の90倍はおいしく感じられ、「この組み合わせを100ドル買って、当たれば旅費はチャラになる」。応援分を込めて購入しました。

 レースはジャガーメイルがホワイト騎手に操られ絶好位を追走、レッドカドーも抜群の手応えで直線へ。まずはジャガーが抜け出し、そこへレッドが強襲しての追い比べ。そのまま両馬が後続を抑え込んでフィニッシュ。

 久方ぶりに、会心の馬券をゲット。しかも異国の地でのものだけに、興奮していたところ配当を目にして、さらにヒートアップ。その馬連が締め切り後、170倍まで上がっていたのでした。確定後、勇んで払い戻しにいったところ、目の前に提示された配当は4700ドル。「何でこんな少ないんだよ」と思ったが、その後日本後を話す係員から「お客様の買われたのはキネラプレイス(ワイド馬券)です」と説明され、払い戻し伝票のその部分を指差しされました。確かに、それはキネラ(連勝複式)ではなく、キネラプレイスだった。受け取ることができた配当は想像のおよそ5分の1。せっかくのロードカナロアの快挙、お気に入りのアンビシャスドラゴンの勝利も当方にはうれしさ半分となってしまいました。

 今年春からの運気の下がりはとどまるところを見せないどころか、さらに拍車がかかる一方。競馬が怖く感じられるようになってきたきょうこのごろです。

(美浦厩舎班・工藤 修)

2012年12月16日