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年明けの京都コースは…

 ここ数年、年明けの京都の芝は内が断然有利。仮柵で保護をしていた部分を解放するので、内から数メートルはグリーンベルトになる。ただ、今年は寒さも影響してか、開幕週にもかかわらず芝の色が悪い。ほぼ一面が緑というのを想像していたが、生えそろっていない部分がかなり目立つ。

 ということで、しばらく様子を見ていたのだが、結果はやはり「内有利」だった。ルメール騎手が5日の新春S(カイシュウコロンボ)と京都金杯(ダノンシャーク)で鮮やかな差し切りを決めたとはいえ、通ったところはグリーンベルトの外め。そして、馬券に絡んだ馬の大半は内で粘り込むパターンだった。例年通りならこの傾向は開催中続くので、覚えておいて損はないだろう。ちなみに、次開催になると一転して差しが決まるようになる。

 一方、ダートは凍結防止剤を散布したということだが、速い時計も出ている。天候によって今後、どう左右されるかは不明だが、ひとまず散布した影響はそれほど感じない。あと、脚質的に有利なのはセオリー通り「前」だ。

 年明けの京都コースは馬場差による有利、不利が特に大きい開催。馬券検討にぜひ生かしてください。

(栗東調教班・竹村浩行)

2013年01月06日