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小島太師の評価はマンハッタンカフェ以上!?

 先日、小島太師の自宅にお邪魔した。20日の若竹賞をダービーフィズが快勝し、厩舎にとって今年の初勝利を上げると、翌日のサンライズSでは、ラフレーズカフェが連勝でオープン入りを決めた。聞けば昨夏に体調を崩してから、アルコールは一切、口にしていないとか。それでも期待馬2頭が勝った直後とあっては、さすがに師の表情も明るかった。

 自然と口調も滑らかになり、ラフレーズカフェには「イチからつくり直したのが正解だった。すごく勇気のいることだったけど、結果が出て良かったよ」とホッとした様子。オーシャンS(3月2日・中山)で新潟2歳S以来、久々に重賞に挑戦する予定だ。

 さらにダービーフィズの話になると熱がこもった。「全てにおいて素晴らしいものを持っている馬。これまでに出会った馬の中でも抜けているよ」と絶賛した。01年菊花賞、有馬記念、02年天皇賞・春を制し、凱旋門賞へも挑戦したかつての管理馬マンハッタンカフェの名を出し「マンハッタン以上の器」とまで言い放ったのには、「それほどの馬ですか!」と、ビックリさせられた。

 弥生賞(3月3日・中山)から皐月賞(4月14日・中山)へ向かうが、「あくまでもダービーが目標。体が小さくなる血統で、いまは体を大きくしている段階。理想は450キロ台(前走456キロ)だけど、440キロ台あれば十分。楽しみにしているんだ」。師にとっては、愛馬の活躍が一番の特効薬になりそうだ。

(関東デイリー・村上英明)

2013年01月29日