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1年を終えた中京を徹底検証
今週からローカル開催の舞台は小倉へ。先週で第1回開催が終了した中京は、昨年3月のグランドオープンから丸一年の開催を終えたことになる。個人的にリニューアル後の中京は「芝=外差し」「ダート=前有利」というイメージだが、果たしてどうなのか。1年という区切りのタイミングで、データ面(12年〜13年1月27日)から検証してみたい。
中京芝の脚質別勝率は(逃げ12.7%、先行6.3%、中団7.3%、後方3.8%)。芝の全レース(16.0%、11.4%、6.1%、2.0%)と比較すると、後方組の数値が良く、先行と中団の勝率が逆転している条件はかなりめずらしい。また、枠別の単勝回収率は1位7枠、2位8枠。「芝=外差し」は統計的にも“正”と考えていいだろう。
ただ、芝1600mに限っては前有利。スタート直後にコーナーがあり、そこでペースが緩むため流れが落ち着きやすい。逃げ馬の単勝回収率が325%と優秀だ。
次に「中京ダート=前有利」というイメージについて。中京ダート戦で逃げた馬は勝率22.1%、連対率42.3%、複勝率52.8%で、単勝回収率は270%。ダート戦全体の同19.8%、33.6%、42.7%、212%をいずれも上回っている。ただ、先行組に関してはダート全体の数値を軒並み下回っており、単純に前有利というわけではなく「逃げ馬が強い」という認識が正しい。
リニューアル後の中京は「芝=外差し」「ダート=“逃げ”有利」。もちろん予想の基本は個々の馬の分析だが、この傾向は覚えておいて損はないはずだ。
(編集部・妹尾和也)
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