重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
競馬離れを加速させる悪法
競馬で得た所得を申告する必要はあるのか。今、ちまたで注目を集めている外れ馬券裁判。2月7日に論告求刑公判が行われた。「外れ馬券が経費にならないことを認識していたのに、本来納税すべきものを新たな馬券購入に充てたのは自業自得だ」という無知な検察側の糾弾には馬券ファンはあきれるほかないだろう。
そもそも、馬券を購入する際に単複で20%、それ以外で25%のテラ銭が徴収される。それらの内10%は確実に国庫へ納付されているだけに、税金の二重取りになるのは否めない。また配当金が一時所得と同じ扱いになるのもおかしな話だろう。これでは損失を経費に参入できず、仮にWIN5で2億円が的中しても控除が認められるのは100円だけ。弁護側の「さまざまな種類の馬券を購入し回収率を上げている。外れ馬券も収入を生む原資で経費に認めるべき」という主張は至極正論。先物取引などと同様に雑所得扱いになれば済む問題なのである。最後にひとつ言えることは、JRAがどれだけ売り上げ向上のために努力をしようとも、何十年も前につくられた競馬法を改正しない限り水泡にしかなり得まい。
(美浦厩舎班・文元 仁)
2013年02月22日
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日