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当たっていいもの、悪いもの
先週末は土曜の京都競馬場での仕事を終えてから、休みを取って、意気揚々と小倉へ参戦!
冬の小倉と言えば“ふぐ”は欠かせず、土曜の夜に早速1回目のご対面。てっちり、白子、唐揚げなどを食べ尽くし、テンションが上がったこともあって、その後は飲み屋を渡り歩き、挙げ句の果てにはお姉ちゃんたちから“シャンパン王子”と呼ばれるほど、ボトルを空けて泥酔。見事なまでに、財布から“諭吉様”が消えていったが、ふと時計をみるとすでに朝の6時…。このまま夕方まで寝て、知り合いの待つ博多へ移動するパターンもよぎったが、こう見えても一応はトラックマンの端くれ。睡眠もそこそこに済ませて小倉競馬場へ。
睡魔と酔魔の“ダブルすいま”と格闘しながら、小倉大賞典の3連単を何とか当てて、前日のシャンパン代は取り返したが、すでに体力は限界。博多へ移動はしたものの、日曜の夜はもつ鍋のみで終了。大好きな中洲のネオン街は我慢したので、翌日には体調も快方に向かうはずだったが、起きてみると胃腸が完全にダウン。薬で何とか耐えていたものの、ふぐと2回目のご対面を果たした月曜の夜には何も口に入れることができないほどに…。合流した馬サブロー美浦の道楽王・澤田記者が「おっさん、情けないですね〜!」と失笑しながら、私の分のふぐまで食べまくる姿だけが記憶に残る最悪な一日になってしまった。
振り返ればすでに41歳で“大厄”中の身。馬券の“当たり”は何度来てもいいが、食“当たり”だけはこないように、規律のある生活を心掛けたい…。
(栗東厩舎班・堀尾政宏)
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