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改革なくして成長なし
先週行われた阪神大賞典。阪神競馬場の場内には、平成の名勝負とうたわれる96年のナリタブライアンVSマヤノトップガンの映像が流れた。名手、名馬による、手に汗握る壮絶なマッチレース。懐かしさとともに、熱いモノが込み上げてきた。
すると、それを見ていた先輩記者が「あれは土曜にやったんやで」とポツリ。記憶をたどれば、確かに私も静けさが漂う土曜の札幌競馬場で見ていた。そこでふと疑問に思った。なぜあの年だけ土曜に行われたのか?
いち早く調べた井上記者によると「96年は試験的に土曜開催の充実化が図られた」とのこと。言われてみれば、確かにあの年は土曜に多くの重賞が組まれていた。主催者サイドからすれば、あれだけの名勝負を多くのファンが詰めかける日曜に開催しなかったのは痛恨だろう。その後、その試みは浸透することなく、元の鞘に収まった。
ただ、それはあくまでも結果論。JRAのチャレンジは決して無駄ではなかったと思う。“改革なくして成長なし”。やって駄目なら、元に戻せばいいだけの話だ。「有馬記念翌日の開催」のような売り上げ至上主義は個人的に反対だが、それも結果を精査して続行か否かを判断すればいい。
最近、ジョッキーが様々な企画を発信しているが、そのアイデアが実に素晴らしい。先日、某騎手が「札幌競馬場をビアガーデンに」と提唱していたが、札幌出身の私にとってはまさに灯台もと暗し。慢性的なビアガーデン不足を解消でき、かつ競馬ファン拡大を狙える一石二鳥の名案だ。やって駄目なら、すぐにやめればいい。斬新な発想に耳を傾けて、競馬の発展のため、積極的にチャレンジしてもらいたい。
(関西デイリー・松浦孝司)
2013年03月19日
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