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主戦の手綱で巻き返す!

 いよいよ来週末からクラシックの本番戦。POG参加者が大いに喜び、そして大いに落胆する時季でもある。少し大げさかもしれないが、2歳戦スタートからここまでは、いわば序章。最後の2カ月にPOGの全てが集約されているといっても過言ではない。今年はどんなドラマを見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

 POGといえば、今年も「POG虎の巻」の発売が決定。現場での取材も急ピッチで進んでおり、昨年以上に濃厚な情報を提供できそうだ。あと、携帯、スマホ版で“TMのつぶやき”を配信しているが、2歳馬の入厩や動き、動向は特に素早く“つぶやく”つもり。その日トレセンであった出来事を当日、もしくは翌日までには配信しているドコよりも速いホットな情報だ。古馬はもちろん、フレッシュな2歳馬に興味のある方はぜひご覧下さい。

 今期のPOG取得馬で1番馬は何といっても「エピファネイア」。上の兄姉は体質が弱く、早期引退してしまったが、兄のトゥエルフスナイトは遅いデビューとはいえ、初戦が力でねじ伏せる強い勝ちっぷり。体質さえ伴えば、シーザリオの子は走ると確信していた。父シンボリクリスエスの子はとにかく馬っぷりがいい。馬体写真だけでは計れない部分はあるが、エピファネイアは迷わず“取得”だった。

 燃える気性だけに弥生賞は敗れたが、中間は福永騎手がつきっきりで調整。時間さえあればまたがっているというほどの熱の入りようだ。本番では巻き返してくれると信じている。

(栗東調教班・竹村浩行)

2013年03月27日