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安田厩舎の即戦力候補を紹介

 ダービーを3週間後に控えるトレセンだが、日に日に緑色(2歳馬)のゼッケンが多く見られるようになってきた。昨年からダービーの翌週から新馬戦の番組が組まれるようになり、今年はもちろんだが来年のダービー馬を探す日々が始まっている。

 現在、在厩しているなかで馬っぷりの目立つ安田厩舎の3頭を紹介してみたい。マダムリシェス(牝2歳、父サクラバクシンオー、母ワイキューブ)はあか抜けた好馬体で、牝馬にしてはガッチリとした体形。母は北九州記念(6F)で3着しているが、マイル戦までなら十分にこなせそうだ。2日には坂路で4F57秒3―13秒6(馬なり)をマークした。

 サトノバリアント(牡2歳、父キングカメハメハ、母ミルフィオリ)は、すみれSと若葉Sで連続3着だったミルドリームの半弟。兄は430〜40キロ前後の馬体だが、弟はひと回り大きい印象。2日には角馬場で放馬したが、大きな事故にはならず問題はなさそうだ。こちらも2日に坂路で4F57秒7―13秒9(馬なり)をマークしている。

 カレンマタドール(牡2歳、父マンハッタンカフェ、母ラシャルマンテ)は雄大な馬格で、将来的には上記2頭よりも出世しそうな器。母はアルゼンチンで重賞5勝している活躍馬で、楽しみな逸材だ。2日に坂路でサトノバリアントと併せて4F57秒6―13秒9(馬なり)をマークした。

 3頭ともに早期のデビューが見込めるだけに、即戦力のPOG指名候補に挙げておきたい。

(栗東調教班・竹原伸介)

2013年05月03日