“日豪”友情タッグで重賞ゲットだ

　来週のユニコーンＳで復帰するチャーリーブレイヴ。初戦の新馬戦こそ大敗したものの、その後は３連勝。一戦ごとにパワーアップを感じさせる強い内容で、現３歳のダート路線では一枚抜けている印象。今回はウィリアムズ騎手と新コンビを組む。そこで面白い話を聞いた。

　チャーリーブレイヴを担当している前田助手とウィリアムズ騎手は友達と言っていいほど仲がいいのだそうだ。前田助手によれば「以前にオーストラリアへ勉強をしに行った時にウィリアムズ騎手と出会い、そこでのお互いの仕事場がとても近くて、よく話していたんだ」（もちろん英語で）とのことで、今回も自分の担当馬に乗ることが決まって、とても喜んでいた。

　「馬の状態はとてもいいので、あとは当日勝たせてくれるようにウィリアムズにビシッと言います」と、すでに勝利を見据えている様子。今回優勝して、２人の友情がさらに深まればいいなぁと、私は心から思っています。

（美浦厩舎班・塩手智彦）

2013年06月08日