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北村宏が分析する函館の芝

 函館競馬場に北村宏の姿があった。今週の競馬では藤沢和厩舎の5頭を始め、有力どころが集まったため函館で騎乗することになった。「日が当たると暖かいですが、朝晩はやはりひんやりとしますね」と函館の天候を久々に肌で感じていた。湿気むんむんの美浦と比べると天国だろう。

 「今年の函館は時計が速いですよね」と先週まで東京で騎乗しながら思っていたという。春先の低温で芝の生育が遅く、例年よりも芝丈が低い旨を伝えると「時計の速さは芝の長さとはあまり関係ないみたいですよ。ボクもサッカーをやっていたから、長い芝だと走りづらい印象を持っていたのですが、肝心なのは根の張り具合らしいです」と教えてくれた。「路盤はスポンジ状に何層か重なっているのですが、生育がいいと根が深くまで伸びて、悪いと浅い位置で止まってしまう。軽く走れるのでしょうね」と続けた。

 競馬新聞の厩舎コメントでよく見る“力のいる洋芝”、“時計がかかる洋芝”。今年ばかりは函館の芝コースに注意を払う必要がありそうだ。

(美浦厩舎班・安川時男)

2013年06月27日