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増本厩舎は近年で一番の勢い

 6月30日終了時点で12勝を挙げ、リーディング50位にいる増本厩舎。これだけを見れば特に強調できる数字ではない。だが、過去10年の平均勝利数が11.3勝であることを考えると、今年の勢いはハンパない。たった半年で平均勝利数を突破したことになる。2000年に21勝をマークしているが、このまま行けば久々の20勝越えも夢ではない。

 今週もプロキオンSのマルカフリートやメイショウアイアン(500万下)など、勝利を意識できる馬がスタンバイ。特にマルカフリートでは、2009年の中山大障害以来の中央重賞制覇がかかる。「前走は2着に敗れたとはいえ、タイレコードが出るようなレースで58キロを背負いながらよく走った。前走後も順調だし、今回は56キロで出られるからね。チャンスはあるだろう」とトレーナーは久々の重賞制覇に自信をのぞかせた。

 そして最後に、ぜひ覚えといてもらいたいのが、先月22日の未勝利戦を勝ち上がったサンライズタイセイ。直線に向いたところではまず届かないと思われたが、坂を上ってから1頭だけ違う脚を使って差し切った。「まだまだ体が緩くて太い。そんな状態のなかで勝つのだから能力はかなり高いよ。これから成長してパンとすればいいところまでいくんじゃないかな」と絶賛する。ちなみに次走は7月20日の渥美特別(中京芝2000m)を予定。どんな走りを見せてくれるか今から楽しみだ。

(栗東厩舎班・赤木俊介)

2013年07月03日