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オーラス函館の攻略法はこれだ!

 16年ぶりのCコース(馬場の内側から8mに仮柵が設置された)使用で注目された4回函館開催。コースが外に移動するほど、通常は先行有利の馬場になると予想されており、いくらもうかるのか分からないとほくそ笑んでいた。

 ところが1週目はバケツをひっくり返したようなどしゃ降りでテンションは一気に低下。もうかるにはもうかったが、ひと晩の飲み代にしかならなかった。

 しかし、転んでもただでは起きないのが競馬記者の習性で、開催最終週のCコースはどの位置取りをした馬が勝っているのか調べてみた。最終週がCコースで開催されたのは直近では95年と96年(それ以前はAコースで開催)なので2年間のデータとなる。

 レースの内訳は芝1200mが8鞍、芝1800mが4鞍、芝2000mが5鞍の合計17レース。すぐに目を引くのが逃げ切りの少なさで1200mと1800mで各1回の2勝のみ。先行馬が勝った1勝を含めても、直線の短い函館にしてはあり得ない数字だ。ちなみに残りは好位が4勝、まくりが6勝、中位が3勝、追い込みが1勝だった。

 最終週の狙いは好位タイプ、または途中で動ける機動力を持ったタイプからの馬単になりそうだ。

(栗東調教班・竹原伸介)

2013年08月25日