重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
ファンが歓喜した奇跡の復活
競馬の魅力は馬券にこそある。その信念は今も昔も変わっていない。自ら身銭を切って予想をして的中を目指す、その過程こそが面白くて心が熱くするもの。そう思っているからこそ、競馬の中にある「スポーツ」な一面に感動することは今まであまりなかった。
だが、そんな馬券バカな当方もお金に関係なく歓喜したことがあった。代表的なものを挙げると、ひとつは誰もが知っているオグリキャップのラストランとなった有馬記念。そして、もうひとつが93年の有馬記念。「奇跡の復活」を果たしたトウカイテイオーの走りだった。度重なる骨折を乗り越えたドラマに加えて、鼻筋に通った流星が作り出す「品のあるかっこよさ」が同馬の物語を美しくしていた。
そんなトウカイテイオーが先月30日、急性心不全で亡くなった。25歳という年齢を聞くと、自分が長く競馬にかかわっているのを実感するとともに、20年以上も帝王の姿が頭にハッキリと残っていること改めて知る。だからこそ「名馬」と呼ばれるのだろう。「現在の日本の競馬にはこんなヒーローが必要なのかも」。そう思いながら、とにかく今は冥福を祈りたい。
(栗東調教班・浜口和也)
2013年09月01日
- SPでPO馬の能力チェック 2013年12月23日
- 雨模様とソエに悩まされた一年 2013年12月22日
- 狙い続けた馬で大逆転を… 2013年12月21日
- 名馬の引退式をプレイバック 2013年12月20日
- 来年も“宮崎馬券”がポイント 2013年12月19日