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極悪馬場がもたらしたもの

 先週の競馬は豪雨のために3場とも道悪で行われた。小倉などは台風接近などもあり、開催できたことだけでも喜ばしいことだが、ひとつ気になったことがある。

 函館競馬のことだ。今年は12週にも及ぶロングラン開催。それだけでも芝がかなり傷んでいたうえに、前記した理由での馬場悪化。モニター越しにしか競馬を見ていないが、それでも分かるくらいで、言い方は悪いが畑の中を走っているようだった。中長距離戦になれば、上がり3F40秒台超えは当然。バテ合いにしか見えなかった。

 ただ、それも開催前には分かっていたこと。自然現象も絡んでいることなので仕方ないと言えば仕方ない。問題はタイムオーバーを適用された馬の頭数だ。49頭。とんでもない数の馬がこの馬場に苦しめられて、タイムオーバーになった。これは、いくら何でもひどすぎる。ちなみに、そのなかにはデビュー間もない3歳未勝利馬もいて、いわゆる“スーパー未勝利”に使える権利のある馬も含まれていた。

 規定は規定なので今回は仕方ないが、今後は改善の余地があると思う。JRAの皆様、ぜひとも一考していただきたい。

(栗東厩舎班・森田真司)

2013年09月07日