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テコ入れが必要なジャパンC

 秋の東京開催もあと2週。例年ならこの時期はジャパンCに来る外国馬の話題が大きく出るのだが、今年はどうも盛り上がってこない。来日する予定なのはジョシュアツリー、ドゥーナデン、シメノンの3頭。ドゥーナデンは2年前の香港ヴァーズを制しているが、メンバーを見渡しても質、量ともに物足りない印象だ。

 ジャパンCを一年で大事なイベントとして楽しみにしているいちファンの意見だが、日本馬が強くなり過ぎたのも外国馬が敬遠している理由のひとつだと考えている。日本馬のレベルアップの目的で創設されたレースだが、ここ数年は上位のほとんどを日本馬が独占するような状況。それならば欧州勢が上位に来ることの多い香港に目を向けるのは当然のこと。同じ日に大レースが4つあるため、何頭か一緒に連れて行くことができるのも大きなメリットだ。

 このままでは、ジャパンCはただの賞金が高いレースになってしまう危惧さえある。国際的な価値を高めるためにも、そろそろテコ入れをしないことには施行の意味すらなくすこともあるかもしれない。

(美浦厩舎班・武山修司)

2013年11月13日