香港マイルのパターンを発見！

　ロードカナロアが香港スプリント連覇を達成した今年の香港国際競走。トウケイヘイローが香港カップで２着に入るなど、日本馬にとっては有意義なものになったのではないだろうか。ただ、個人的に期待していたムーンライトクラウドが香港マイルで６着に惨敗したのには、いささかショックを受けた。

　毎年、香港マイルには欧州の活躍馬が多く参戦しているが、輸送のダメージが抜け切らずに負けるケースが多い気がする。そして勝つのは地元の香港勢。これは何年か香港マイルを見てきて気がついたパターンだ。

　もしも、この傾向が来年以降も続くならば、ちょっといい思いができるかも。あと１年…、覚えていられるかが勝負だな。　

（美浦厩舎班・武山修司）

2013年12月18日