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菊花賞のカギはマックイーンの血
菊花賞へ向けてのトライアルレースが終了した。未知の魅力と斤量のアドバンテージを考えると4戦不敗の南半球生産馬ロックドゥカンブが一歩リードした形となっているが、神戸新聞杯でしんがり一気の差し切り勝ちを見せたドリームジャーニーは長距離戦での血統的な魅力が大きい。
この馬が白老ファームで誕生した時、将来に不安を感じていたスタツフも多かった。父ステイゴールドは6歳で初重賞、7歳で初G?を制覇したおくてのステイヤー。母の父もステイヤーの代表格メジロマックイーン。しかも410キロ台の小柄な馬体で、気性は両親同様に激しい。「なんでこんな配合をしちゃったんだろう。未勝利戦がなくなるまでには1勝してほしいものだ」という声すらあったほど。ところがその馬が2歳王者になってしまうのだから競馬は難しい。今となればこの血統も馬体も長距離戦にはピッタリに思える。
母の父メジロマックイーンは昨年死亡してしまったが、残された産駒には天皇賞・春の父子4代制覇と、後継種牡馬という期待がかかっている。その期待を一身に背負っているのが神戸新聞杯4着のホクトスルタンだ。まだ本格化手前で、菊花賞での父子制覇となると厳しいかもしれないが、菊花賞が来春の天皇賞への試金石となることは間違いない。
南半球生産馬による初のクラシック制覇か、メジロマックイーンを祖父と父に持つステイヤー血統馬の台頭か。確固たる主役は不在でも、個性的な馬たちの戦いは例年以上に興味深い菊花賞になりそうだ。
2007年09月28日
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