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人気は内国産種牡馬…待たれる大物の輸入

 馬産地では内国産種牡馬ブームが続いている。今春の種付け頭数は、まだ正式に発表されていないが、ディープインパクトをはじめとした社台スタリオンS供用の内国産種牡馬陣が高い人気を集めていることは間違いない。
 日本競馬のレベルアップに伴って内国産種牡馬もレベルアップされたことが最大の要因ではあるが、輸入種牡馬の?馬材不足?という面も否定できない。
 現在のリーディングサイアー上位20位までを見てみると、輸入種牡馬はすでに死亡しているサンデーサイレンス、エンドスウィープ、かなり高齢になっているブライアンズタイム、フレンチデピュティ、アフリート、オペラハウスと将来性が高く評価される若手輸入種牡馬は1頭もいない。
 今シーズンは久々に?超大物?と言える若手種牡馬が日本軽種馬協会(JBBA)の手によって輸入された。ザ・ロックことロックオブジブラルタルで、今春の種付け頭数はJBBA種牡馬としては異例の147頭に達した。「日高の救世主」として大きな期待がかかっていたが、導入時の契約が「1年契約」だったことで、来年の日本での供用は見送られ、再来年以降の供用も予定が立っていない。
 来シーズンはファスリエフ、フォーティナイナーズサンの導入がすでに決まっているが、ファスリエフの場合も「買い戻しオプション」が付けられており、いつまで日本で供用できるかは分らない。ポスト・サンデーサイレンスとなるような超大物種牡馬の導入が待たれるところだ。

2007年10月05日