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適応能力の高いデインヒル産駒
馬インフルエンザ騒動で心配された今年のジャパンC。超大物のディラントーマスの回避は残念だったが、例年と比べてもそれほど見劣りのしないメンバーがそろった。回避したディラントーマスとアルティストロワイヤルはともにデインヒル産駒だ。
昨年、一昨年と英愛リーディングサイアーに輝き、またオーストラリアではすでに9回のリーディング奪取、さらにフランスでもリーディング経験のあるデインヒルは、世界最高峰の大種牡馬としての地位を確立している。残念ながら03年に死亡しており、現役産駒は少なくなりつつあるが、その後継種牡馬、血を引く繁殖牝馬は、日本を含め世界中から求められている。
デインヒルは96年の1シーズンだけ、浦河・イーストスタッドでリース供用されたことがある。当時はまだオーストラリアでの実績が目立っていた程度だったが、ブレイクタイム、フサイチソニックなどの活躍馬を輩出した。また外国産馬としてもファインモーション、エアエミネムなどの活躍馬を出している。
英、仏、豪、そして日本と、まるで競馬の質が違う場所でこれだけの活躍をしている種牡馬は他に例を見ない。つまりその国の競馬への適応能力が極めて高いのがデインヒル系の特徴と言える。 今回の回避は残念だったが、ディラントーマスは来年からクールモア・スタッドでの種牡馬入りが決まっている。今年は日本で供用されたロックオブジブラルタルとともに欧州と豪州の生産界で大人気を集めることは間違いない。
2007年11月22日
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