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ホッカイドウ競馬で能力検査がスタート

 ホッカイドウ競馬では2歳馬の能力検査がスタートしている。門別競馬場にはすでに600頭近い2歳馬が入厩しており、4月29日の開幕(札幌競馬場)から始まる2歳新馬戦へ向けて、例年以上に早い仕上がりを見せている。

 能力検査には馬主ばかりでなく、生産者も数多くスタンドに詰めかけている。自牧場の生産馬が出走していなくても、2歳馬の動向を探っておくことは生産活動に役に立つ。特に注目しているのは新種牡馬産駒の動きで、この能検を見てから今春の交配種牡馬を決める生産者もいる。

 4月2日に行われた第3回の能検では、その新種牡馬産駒が結果を残した。初年度産駒頭数159頭と抜群の人気を誇っているネオユニヴァースの産駒フジノトップガン(牝2歳、母スギヤマワッスル=米川昇厩舎)が第3Rで51秒7をマークし楽々と1着。また73頭の産駒がいるイーグルカフェ産駒のツルオカジョオー(牝2歳、母ミノンタイトル=米川昇厩舎)は第1Rで同タイム2着ながら50秒7のこの日最速タイムをマークした。

 フジノトップガンは父から柔軟なバネを受け継いでおり、456キロの均整の取れた馬体も優秀。ツルオカジョオーも抜群のスピードとパワーは父そっくりだ。新種牡馬の目玉であるキングカメハメハ産駒はまだ能検に姿を見せていないが、輸入種牡馬のシルバーチャーム、プリサイスエンド、キッケンクリスらの産駒も実績を残しており、今年も新種牡馬産駒が旋風を巻き起こしそうだ。

2008年04月04日