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『G?では社台ファーム』アロマキャンドルに注目

オークス出走予定馬18頭中、12頭が社台グループ生産馬で占められている。内訳は社台ファーム3頭、ノーザンファーム5頭、追分ファーム2頭、白老ファーム2頭。追分、白老ファームの4頭中3頭は社台Fで育成、1頭がノーザンFで育成されており、大きく社台FとノーザンFに分けると6頭ずつの勢力になる。このどちらが優位か分かるだけで、大混戦オークスの馬券検討が多少は楽になる。

 03年からリーディングブリーダーを獲得し続けているノーザンFだが、昨年は社台Fに小差にまで詰め寄られたし、今年は現時点では社台Fが首位。力量差はほとんどないが、勢いでは社台Fに分がありそうだ。今年のG?は8レースが行われており、社台Fはファイングレイン、マルカラスカル、キャプテントゥーレ、エイジアンウインズで4勝。ノーザンFはヴァーミリアン、アドマイヤジュピタで2勝。これに社台F育成のレジネッタでの桜花賞制覇を加えれば、「G?では社台F」の結論が出る。

 もちろん社台F育成のレジネッタ、リトルアマポーラ、スペルバインドも怖い存在だが、生産・育成馬の方により勢いを感じる。そうなるとアロマキャンドル、ソーマジック、ライムキャンディの3頭に絞られてくる。この中で牧場時代に最も評価が高かったのがアロマキャンドル。曾祖母はオークス馬シャダイアイバーで、アドマイヤジュピタの天皇賞・春制覇で意外な距離適応能力を見せたフレンチデピユティ産駒。得意の東京なら2400mも克服可能だろう。

2008年05月23日