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ハート王子を筆頭に多数のバルク候補

 ホッカイドウ競馬の2歳戦が例年以上に熱くなっている。話題の中心は額にハートマークの流星がある“ハート王子”マサノウイズキッド(牡)。2着に16馬身差をつけた衝撃のデビュー戦に続き、2戦目のオープン(旭川ダート1000m)も2着に4馬身差をつけ、レコードに0秒5差と迫るダート1000m1分0秒4をマーク。話題性と実力を兼ね備えている。今後はJRA札幌開催の特指競走から札幌2歳S出走を目標にしており、人気は一気に全国へ広がっていきそうだ。

 7月31日の新馬戦(旭川ダート1500m)で2着に12馬身差をつけたナサニエル(牡)も評判になっている。父がキングカメハメハで母はアドマイヤサンデー。あのフサイチホウオー、トールポピーの半弟という超良血馬。これだけの馬がホッカイドウ競馬をデビューの地として選んだのは、生まれながらに後肢が極端な外向をしていたため。芝では脚部への負担が大きく、あまり時計が速くならない競馬場のダートコースでデビューさせることになったのだ。だが育成時はノーザンファームの最も調教が進んでいる組で順調に乗り込まれていただけに、さすがにホッカイドウ競馬ではレベルが違った。このまま脚元が無事なら、JRA挑戦が大いに楽しみになってくる。

 ほかにも社台ファームの外厩馬エイブルインレース(牝)、ノーザンファームの外厩馬ワンダフルクエスト(牡)など、第2のコスモバルクになりそうな逸材がそろっている。

2008年08月08日