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例年以上に面白い2歳リーディング争い

 2歳リーディングサイアー争いが面白い展開を見せている。まず地方競馬では、以前にこの欄で紹介したデビュー2年目ゴールドヘイロー(SS産駒で現役時は大井で8戦5勝)がさらに勢いを増して、王者アジュディケーティングに大きな差をつけて首位を独走。この時期で早くも19頭が勝ち上がり26勝を挙げているのだから、とんでもない種牡馬が現れてたものだ。近い将来、JRAにも産駒が数多く登場してくることになるだろう。

 JRAでは新種牡馬キングカメハメハが函館2歳S勝ち馬フィフスペトルを送り出して2位と好スタートを切った。交配牝馬のレベルが極めて高いだけに今後も大物を輩出するはず。サクラバクシンオー、アグネスタキオンと激しい2歳リーディングサイアー争いを繰り広げていきそうだ。

 キングカメハメハ産駒の活躍はほぼ予想通りだったが、同じ新種牡馬の中で予想を上回る成績を残しているのがプリサイスエンドだ。JRAでは4頭が勝ち上がり10位、地方でも5頭が勝って8位と芝、ダートを問わず勝ち星を挙げている。現役時代は米国G?を1勝しただけで目立った競走成績は残していないが、04年に米国でデビューした産駒が2歳新種牡馬リーディング8位と活躍。父が日本でも実績を残したエンドスウィープ、種付け料が手ごろな120万円ということもあり、初年度から3年連続で120頭以上との交配を行っている。

 初年度産駒の活躍で来年はさらに交配申し込みが殺到しそうだ。

2008年09月12日