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ポストSS有力候補?好調なステイゴールド

 ステイゴールド産駒の活躍が目立っている。15日の朝日チャレンジCでドリームジャーニーが圧倒的な強さを見せて小倉記念に続いて重賞連覇。今年は他にもマイネレーツェルがフィリーズレビュー、サンライズマックスがエプソムC、アルコセニョーラが新潟記念を勝っており、今年だけで重賞5勝。通算でJRA重賞10勝に到達した。

 馬産地では多数のサンデーサイレンス種牡馬が供用されており、非サンデーサイレンス系の優秀な繁殖牝馬を奪い合う同系内の激しいサバイバル競争が展開されている。その中でステイゴールドは7歳になってようやくG?を1勝、しかも香港で挙げただけという競走成績は同系種牡馬の中で見劣っていた。また420?430キロ台でレースに出走していた極めて小柄な馬体も種牡馬としてはマイナスイメージ。以前ほどの「大型馬信仰」はなくなっているが、それでもセリ市では大型馬の方が見栄え良く、生産者には好まれる。極めて厳しい状況での種牡馬入りだったのだ。

 ところが初年度産駒から活躍馬が続出。しかも小柄な馬ほど活躍する特異な傾向で、セリ市では「小柄なステイゴールド産駒」を探す購買者も現れるほど。リーディング順位は現在17位まで上がり、いまや日高きっての人気種牡馬の座に就いている。今年の大活躍で来年は交配牝馬のレベルも急上昇するはず。ポスト・サンデーサイレンス争いでアグネスタキオン、ディープインパクトの強力ライバルになってくるかもしれない。

2008年09月19日