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最多交配はAタキオン、ポストSSの座を確立か

 社台スタリオンステーションで今春供用された種牡馬の種付け頭数が発表された。最多交配種牡馬となったのはアグネスタキオンで229頭。種付け料は1000万円と高額ながらもこれだけの交配頭数を集めた。もちろん今春のディープスカイ、キャプテントゥーレの活躍という直接的な要因もあるが、名実ともにサンデーサイレンスの最良後継種牡馬としての地位を確立したと見ることもできるだろう。

 またディープインパクトは昨年から10頭増の216頭、フジキセキは63頭増の223頭、新種牡馬ダイワメジャーも223頭、ゴールドアリュールは72頭増の204頭と交配しており、サンデーサイレンス系種牡馬の人気はさらに高まっている印象だ。デビュー前の産駒の評判が高いデュランダルも昨年から131頭増の201頭を集めた。

 非サンデーサイレンス系ではキングカメハメハ(202頭)、クロフネ(211頭)、ジャングルポケット(221頭)、シンボリクリスエス(217頭)が200頭超え。特に初年度産駒からサクセスブロッケン、ソーマジックなどを輩出したシンボリクリスエスは48頭増。今年の2歳世代でも11頭が勝ち上がり2歳リーディング2位の好成績で、来年はさらに交配頭数を増やしていきそうだ。

 注目は2年間全く種付けできなかったウォーエンブレムが39頭と交配して生殖能力が復活してきたこと。種牡馬としての資質は高く、順調に回復していけば種牡馬界の地図を大きく塗り替えていきそうだ。

2008年09月26日