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有力現役馬上場で注目のトレーディングセール

 北海道市場の今年のセリ市はすでに全日程を終了しているが、11月21日に門別競馬場で注目のセリ市が行われる。ホッカイドウ競馬の現役馬を取引する「トレーディングセール」だ。01年からスタートしたこの現役馬セリ市の売買成績は、これまで決して目立つものではなかったが、今年は様相が異なる。史上最強レベルと言われている今年のホッカイドウ競馬2歳戦で活躍した馬が多数、上場予定になっているのだ。

 最も注目を集めているのがモエレエキスパート(牡、父マジックマイルズ)。クローバー賞1着、札幌2歳S3着、地元では北海道2歳優駿2着と芝・ダートを問わずに活躍している大器。芝適性の高さを考えると、JRA馬主がかなりの高額でも狙ってくることになりそうだ。

 チョットゴメンナ(牡、父ゴールドヘイロー)は地元で重賞サンライズCを勝ち、船橋に遠征して平和賞も快勝した。この勝利で全日本2歳優駿への優先出走権もすでに得ている。南関東には目立った強敵が見当たらないだけに、北海道2歳優駿を制したJRA馬メトロノースとともに、現時点ではダート2歳王者に最も近い立場にいる。その全日本2歳優駿の1着賞金が3500万円なので、当然それを上回る落札価格が予想される。

 他にもトキワノマツカゼ、マサノシャルナ、モエレピンクレディ、モエレビクトリーなどバリバリのオープン馬が上場予定で、即戦力を求める購買者が熱い競り合いを繰り広げることになりそうだ。

2008年11月07日