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生産者の評判が高いダイワメジャー産駒

 馬産地の胆振、日高では年明け早々から出産シーズンに突入している。人気種牡馬が200頭を超える多頭数交配を行うため種付けシーズンが長く必要になったこと、セレクトセールなど当歳馬セールが盛んになり、セリ市時に体の大きな早生まれ馬の方が好まれることなどから、2月初旬から種付けがスタート。サラブレッドの妊娠期間は約11カ月のため、年明けから出産が始まっているのだ。

 もしも早産で前年のうちに生まれてしまったら、その馬は前年の生産馬となりほぼ1歳上の馬たちとレースをしなくてはならない。そんな馬が売れる可能性は低く、早い時期の種付けは生産者がリスクを背負うことになるが、これまで元旦に出産した例はあるものの、前年に出産してしまった馬の報告はない。

 今年の当歳新種牡馬で特に注目を集めているのはダイワメジャーとアドマイヤムーンの2頭。ダイワメジャー産駒で最初に生まれたのは1月11日に白老ファームで誕生した「マミーズジュエリー09」(牝)。父と同じ栗毛で、牝馬ながら父譲りの豊かな骨量を誇っている。ほかに誕生した産駒も雄大な馬格の馬が多く、生産者の評価は極めて高い。初年度はアグネスタキオン(229頭)に次ぐ223頭と交配する人気だったが、今春も交配申し込みが殺到しそうだ。

 アドマイヤムーン産駒も続々誕生しており、「体が柔らかい」と評判は上々。貴重なエンドスウィープの後継種牡馬でもあり、こちらもさらに人気を高めていきそうだ。

2009年01月30日