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新たな生産の取り組み「秋交配」
日本軽種馬協会から先ごろ、08年の生産関連統計が発表された。この中で気になる数字を見つけた。種牡馬の種付け頭数が人気順に掲載されているのだが、その第1位にディープインパクトが232頭との交配でトップに立っていたのだ。
確かにディープインパクトの人気は高いのだが、昨秋に社台スタリオンSから発表された交配頭数では、ディープインパクトは216頭との交配で6位だったはず。それが実際は16頭も多かったことになる。首位は229頭のアグネスタキオンだった。だが今回の数字ではアグネスタキオンは1頭増の230頭で2位。3位ダイワメジャー、フジキセキは昨秋時と同じ223頭との交配だった。
日本軽種馬協会の発表であるからこの数字は日本国内での交配頭数で、シャトルの数字は含まれていない。またサンデーサイレンスのように南半球から交配のため来日してくる繁殖牝馬もいない。それなのにディープインパクトの交配頭数が増えたのは、じつは日本国内でも「秋交配」が行われていたのだ。
通常の種付けシーズンは6月末までだが、若い種牡馬はシーズン終了後でもやる気満々。一方、春シーズンには受胎しなかった牝馬を1年間空胎にしてしまうのがもったいないケースもある。秋に出産した産駒を南半球でデビューさせることも可能だし、ロックドゥカンプのように遅生まれの不利を克服してクラシックで活躍する馬もいる。未知の可能性を求めて、生産地では新たな生産の取り組みが行われているのだ。
2009年03月20日
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