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ホッカイドウ競馬では早くも2歳馬が始動

 早くも2歳馬が始動。26日にホッカイドウ競馬2歳馬の第1回能力検査が行われ、48頭が受検した。暖冬だったこともあり例年以上に早い仕上がりを見せており、4月末の開幕当初から多頭数でハイレベルな2歳新馬戦がスタートされることになりそうだ。

 以前のホッカイドウ競馬の2歳戦というと、血統的にかなり地味な馬ばかりだったし、この時期の能力検査は太めでまったく仕上がっていない馬も多く見られた。だがこの数年で状況は一変している。26日の能力検査には話題のネオユニヴァース産駒をはじめアグネスタキオン、フジキセキ、ジャングルポケットなど人気種牡馬の産駒が多数出走していた。

 また外厩制度の導入、トレーディングセールの発展によって社台ファーム、ノーザンファーム、ビッグレッドファーム、中村畜産、下河辺牧場、グランド牧場ら日本を代表する大牧場の生産・育成馬が多数入厩するようになった。これらの牧場では屋根付きコースなどを利用して冬季間でもハードな調教を行っており、この時期でもすぐにレースに出走できるほどの仕上がりを見せている。大牧場育成馬に負けまいと他の牧場でも早い仕上げに取り組んでおり、全体のレベルアップが著しい。

 ホッカイドウ競馬出身の3歳馬はモエレエキスパートが皐月賞の出走権利を獲得し、南関東牝馬路線ではネフェルメモリーが圧倒的な強さを見せている。北海道でデビューしてJRA、南関東で活躍する馬はさらに増えていきそうだ。

2009年03月27日