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競馬、野球、政治など、いろいろあった北海道

 お盆明けの北海道は本当にいろいろな出来事があった。野球界では、甲子園で札幌第一が2回戦で智弁和歌山を相手に9回までリードしていながらまさかの逆転負け。さらに日本ハムファイターズでは新型インフルエンザに多数の主力選手が感染し、大幅な戦力ダウンを余儀なくされている。政界では衆院選が公示されて麻生総理が北海道入りしたが、悪天候でヘリコプターが飛ばずに釧路への遊説を中止になり、北海道での自民党大逆風は収まる気配がない。

 そして競馬界もいろいろあった。16日のクイーンSでは11番人気のビエナビーナスが波乱を演出。18日の札幌記念公開調教はあいにくの雨天だったが、注目のブエナビスタが登場するとあって早朝から272人のファンが集まった。この盛り上がりのまま札幌記念に突入するかと思われたが、突然のアクシデント。秋へ向けて函館競馬場で調整されていたディープスカイが左前浅屈腱炎を発症してしまい、18日に札幌競馬場に滞在していた昆調教師が引退、種牡馬入りを発表したのだった。

 ファンにとっては残念なディープスカイの引退だが、馬産地にとっては悪いことだけではない。6月に急死したアグネスタキオンの後継種牡馬としての価値が極めて高く、来春からの供用へ向けて時間をかけて態勢を整えられるからだ。2世の活躍を期待したい。

 いろいろとあった1週間だが、ブエナビスタとマツリダゴッホの名勝負で気持ちよく締めくくってほしいものだ。

2009年08月21日