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種牡馬界の勢力を変える?奇跡の復活ウォーエンブレム
まさに「奇跡の復活」と言えるだろう。このほど今春供用された種牡馬の種付け頭数がまとめられたが、その数字の中でもっとも注目されるのがウォーエンブレムの「69頭」だ。一時は「種牡馬失格」のらく印を押されていたが、初めてシーズンを通して順調に交配活動を行えたことで、完全復活への手応えを関係者も感じ始めている。
サンデーサイレンスの死後、社台グループがその後継として21億円を投じて導入した米国2冠馬。ところが「流星などの特徴のない小さな牝馬」だけにしか性的な興味を示さず、初年度に交配できたのは7頭だけ(産駒4頭)。2年目は好みの牝馬で性的欲求を高めてから他の牝馬と交配させる手法で53頭と交配(産駒33頭)したが、3年目にはその方法もウォーエンブレムに嫌気を差して交配9頭(産駒5頭)。4、5年目はとうとう1頭の産駒も誕生しなかった。
当初からいろいろな治療が試みてきたが、「その中の一部の治療が昨年のシーズン後半から成果を見せて」(社台スタリオンS関係者)、08年は39頭との交配に成功。今年はさらに30頭増となった。「だからといって来年も順調に行くかは全く分からない。期待よりも不安の方が強いのが実情」と慎重だが、来春に50頭前後の産駒が誕生することは確か。数少ない産駒の中からブラックエンブレム、ウォータクティクスなど活躍馬を続出させている異能種牡馬。サンデーサイレンス系牝馬と交配できる血統的な魅力も大きく、その完全復活は種牡馬界の勢力分布にも大きな影響を与えることになりそうだ。
2009年10月02日
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