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門別を沸かせた武豊&地元馬オノユウ

 10月22日に門別競馬場で行われた2歳牝馬のダートグレード競走・第22回エーデルワイス賞は、武豊騎手が騎乗した地元道営馬オノユウ(牝2、父バブルガムフェロー)が、1番人気に応えて圧勝した。武豊騎手が地方馬に騎乗してダートグレード競走を制したのは02年北海道2歳優駿のブラックミラージュに続いて2度目。オノユウは栄冠賞、フローラルCに続く重賞3勝目。今後は、状態が良ければ北海道2歳優駿(11月5日、門別)で牡馬最強ビッグバンと対戦した後、南関東へ移籍することになりそうだが、2?3歳牝馬路線の主役を務めていくことは間違いない。

 だがそのオノユウの強さ以上に、武豊騎手の偉大さ、スター性が際立っていた。この日は三石川特別もスーパーマークンで勝って2戦2勝、今季の門別競馬場での騎乗は計7戦4勝2着3回とパーフェクト連対。これまでの門別コースでの通算成績は29戦14勝2着8回で勝率・483、連対率・759という驚異的な数字を記録している。自分が騎乗すれば来場者数が増加するため、地方競馬振興のために厳しい日程でも積極的に交流競走に騎乗。しかも勝ってヒーローインタビューでファンをわかせるオマケつきなのだから、本当の千両役者だ。

 先週はJRAタイ記録の7レース連続連対。菊花賞のリーチザクラウンは人気を裏切ったが、あれだけイレ込んでいた馬を5着まで我慢させたのは好騎乗だったとも言える。天皇賞・秋のウォッカにも全幅の信頼を置けそうな好調ぶりだ。

2009年10月30日