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決して顔見せではない、バルクの有馬出走
ホッカイドウ競馬のコスモバルクがジャパンCに続いて、有馬記念にも6年連続で出走する。JRAのレースでは7戦連続2ケタ着順という惨敗続き。フルゲートだけに、出走することで出走を断念しなければならない有力馬もいたことから、出走が一部ファンから批判を呼んでいることは確かだ。
だが出走馬はJRAの規定で決定しており、陣営が批判される筋合いのものではないし、「ステークス制度」が定着していない日本では「勝つのはかなり厳しい」という馬が出走してくるケースは実に多い。むしろコスモバルクの場合、3歳時はJRAの厳しい出走規定によって、皐月賞、菊花賞はトライアル競走での2着以内という出走条件を課せられたため、輸送も含めてきついローテーションが余儀なくされた経験がある。理不尽でもそれが決められたルールである。
また実質的なオーナーである岡田繁幸氏は88年菊花賞で、除外対象だったスーパークリークのステイヤー能力を惜しんで、出走予定だったマイネルフリッセを回避させたことがある。空気を読み過ぎな程の人であり、全く勝算がないとは考えていないから出走させたのだ。
コスモバルクが残した偉業は素晴らしいものがある。長距離輸送を繰り返しながら故障もなく8歳まで走り続けている姿だけでも感動的だし、ホッカイドウ競馬に存続の可能性が高まってきたのも、バルクの活躍によって地方競馬の存在意義が見直されたことが大きな要因になっている。有馬記念出走は今回が最後になる可能性が高いだけに、敬意を持ってその姿を目に焼き付けておきたい。
2009年12月25日
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