重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
ふるさと定期便
スピード化で牝馬の大旋風?
1月18日に米国のエクリプス賞の発表、25日にJRA賞授賞式が行われ、2月4日にはNARグランプリ表彰式が行われる。米国、中央、地方競馬それぞれの年度表彰で共通したのが、年度代表馬が牝馬だったことだ。
JRA賞は2年連続でウオッカ。NARグランプリは全日本2歳優駿を制し、史上初の2歳馬選出となったラブミーチャン。そしてエクリプス賞に至ってはレイチェルアレクサンドラ、ゼニヤッタという歴史的名牝同士の争いとなり、レイチェルアレクサンドラが選ばれた。欧州のカルティエ賞のみが牡馬のシーザスターズが選出されたが、最優秀古馬は牝馬のゴルディコヴァが選ばれたし、08年は牝馬のザルカヴァが年度代表馬に輝いている。この数年、世界中で牝馬が旋風を巻き起こしているのだ。
はっきりとした理由は分からないが、競馬のスピード化が一つの要因になっているように思える。米国で牝馬が台頭してきた時期と、オールウェザー馬場の登場とは符合している。特に無敗のゼニヤッタは、BCクラシックを牝馬として初めて制覇するなど、これまでの14勝中12勝がオールウェザー馬場でのものだった。
地方競馬のラブミーチャンは、もちろんすべてダートでのレースだったが、JRA挑戦となった京都1200mの500万条件戦をレコード勝ち。全日本2歳優駿もレースレコードで、圧倒的なスピードを見せた。ウオッカにしても最も得意なのはマイル戦で本質的にはスピード馬と見るべきだろう。
いずれにしても牝馬の大活躍は、牝馬の売れ行き不振が経営の元凶となっている馬産地にとって、喜ばしい事態に間違いない。
2010年01月29日
- 第2のドゥラメンテはこの中に! 2015年05月29日
- 歴代最高の盛況!千葉サラブレッドセール 2015年05月22日
- 日欧のベスト配合リーチザハイツはPOGで要注目! 2015年05月15日
- 1億円ホース誕生が濃厚な千葉トレーニングセール 2015年05月08日
- JRAブリーズアップセールの注目落札馬を紹介 2015年05月01日