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積極的な海外遠征は馬産地にも好影響
レッドディザイアのトライアル快勝で例年以上の盛り上がりを見せたドバイ・ワールドカップデー。残念ながら日本馬による優勝はならなかったが、シーマ・クラシックでブエナビスタが2着に入ったのを筆頭に、ローレルゲレイロ、グロリアスノアも4着に善戦。11着大敗のレッドディザイアは残念だったが、終始、牡馬に包まれる厳しい展開を考えれば仕方がない結果。日本馬の地位を大いに高めた1日だったと言える。
ドバイでの成績は国際的な評価に直結している。牝馬としてただ1頭、ドバイWCで連対を果たしたトゥザヴィクトリーは、第3子のディナシー(牝、父キングカメハメハ)がセレクトセール当歳で6億円の国内最高価格で取引されたが、これは外国人バイヤーが積極的に競り合ったことで生まれた記録だった。 またゴドルフィルマイルを勝ったユートピア、デューティフリーを制したアドマイヤムーンがダーレー・グループに高額でトレードされている。だがこの数年は、海外遠征で結果が出ていなかったこともあり、セレクトセールでの外国人バイヤーの動きも停滞していた印象を受けた。
地方競馬の不振で生産頭数が激減している馬産地にとって、海外への販路拡大は生命線となっている。ウオッカ、ブエナビスタ、レッドディザイアなどの産駒が誕生し、セールに上場されれば、世界的な争奪戦になることも予想される。それに引きずられる形でその他の日本産馬が欧米や香港、シンガポールなどのバイヤーから注目されれば、馬産地にとって願ってもない展開だ。馬インフルエンザ騒動で禁止されていた豪州への日本馬の輸出も条件付きで解禁となったので、今後はさらに積極的な海外遠征が、日本の馬産にとっても望まれる。
2010年04月02日
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