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1年前にひと目ぼれトゥザグローリー
前回まで4回に渡って連載した『POG徹底研究』は来年のオークス、ダービー馬を現時点で探し当てるのが目的。4月に行われた産地馬体検査の取材で目を引いた馬を主に取り上げてきた。その1年前、昨年4月の産地馬体検査の会場で、跳び抜けて目立っていた馬がいた。それが日本ダービーに出走するトゥザグローリーだ。
目立った最大の理由はすでに560?あった巨体だが、単に馬体面からだけではない。馬運車に乗せられて初めての場所に連れて来られたうえに、暗い室内の検査会場でチェックを受ける馬体検査。それを終えると、今度は大量のカメラマンに囲まれて写真を撮られる。しかも当日は強風が吹いており、普通の精神状態でいられないのが当たり前で、大半の受検馬はイレ込んでいた。ところがトゥザグローリーだけは歴戦の古馬のようにドッシリと構えて、カメラの前でもピタッとポーズを決めていた。悠然とした態度で馬運車に乗り込んで会場を後にした姿は大物感たっぷりで、その立ち振る舞いにひと目ぼれしたものだ。
馬体検査会場で他馬とは違う反応を見せていた馬には、これまでにも出世馬が多かった。ディープインパクトはトゥザグローリーとは正反対で激しくイレ込んでずっと立ち上がっていたが、二本脚で静止する足腰の強さ、バランス感覚は尋常ではなかった。ダイワスカーレットは強烈なパワーで2人の厩務員を引きずっていた。ブエナビスタは「これがビワハイジの子?」と思わせるほど借りてきたネコのようなおとなしさが逆に目立っていた。
青葉賞ではペルーサに完敗したトゥザグローリーだが、大観衆の興奮がピークになる舞台に1頭だけ平常心で臨めば、大仕事をする可能性が十分にあると思っている。
2010年05月28日
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