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ばんえいの救世主にゴールデンバージ
ばんえい競馬の“おじさんヒーロー”がフル回転の活躍を見せている。すでに全国紙やテレビでも紹介されている13歳馬ゴールデンバージは、8月21日帯広競馬場でのレースで、ゴール前一気に伸びて差し切り勝ち。これで2年1カ月のブランクから復帰して4戦3勝の好成績となった。
だが勝利の喜びに浸る時間は全くなかった。午後8時半過ぎにレースが終了し、深夜零時前には馬運車へ。翌22日に道南の共和町で開催される『草ばんば大会』に招待されていたため、6時間の移動となった。その草レースでは他馬よりも50キロ重いハンデを課せられながら圧勝し、1000人近くが集まった祭りの観客を熱狂させた。
さらに23日は再び帯広に戻って、JRA騎手10人を招待してのエキシビションレースに出走。四位騎手とのコンビで7着だったが、ばんえい競馬の“顔”の役割を十分に果たした。この日集まった観客は昨年の同企画よりも1400人近く多い3590人。武豊騎手が初参戦したことももちろんあるが、ゴールデンバージを応援しに来たというファンも多かった。
高齢のため一度は現役引退し、草ばんばレースに出走していたが、昨年5月には処分されることが決まっていた。だが、たまたまレースを見ていた山田勇作調教師が「現役で走れる力がある」と判断し、異例の現役復帰となった。06年度までは11歳定年制度があったが、不況による資源不足のため定年制が廃止になったことも味方した。能力だけでなく強運ぶりもかなりのものだ。
処分寸前になって買い戻されて活躍した例としては、71年の2冠馬ヒカルイマイが思い出される。70年代競馬ブームのきっかけともなったヒカルイマイのように、ゴールデンバージがばんえい競馬の救世主になるかもしれない。
2010年08月27日
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