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馬産地に光明が差したHBAサマーセール
8月23日?27日までの5日間、新ひだか町・北海道市場で開催されたHBAサマーセールは、20年ぶりに売却率が40%を超える好成績となった。
5日間トータルで1歳馬1178頭が上場されて479頭が売却。売却率は昨年より3・9ポイント増の40・7%、売却頭数は83頭増で、総額は2億5158万円増の19億8156万円を記録した。昨年も前年比で5・3ポイント、1億2410万円の増加だったので、2年続けての急上昇。平均価格は若干下がっているが、馬産地に一筋の光明が見えてきたのは確かだ。
1歳セールは7月のセレクションセールでも好成績だった。育成期間が1年程度で、低価格化によってリスクが若干軽減された“競走馬投資”に、食指を動かされる新規馬主層が増えてきたことがうかがえる。バブル期のように何千万円もの高額馬を購入する気はなくても、1頭所有で年間数百万円程度の維持費なら、馬主として競馬を楽しみたいという“プチ富裕層”が増加。200万円の馬を購入して地方競馬で所有するなら、サラリーマンでも不可能ではない。
生産者にとっては平均価格413万6868円、200万円以下が3分の1という価格は厳しいかもしれないが、生産費に占める割合が最も大きかった種付け料が、一時期に比べれば大幅に値下げされている。リーディングのトップ10種牡馬との交配を除けば、平均価格の約400万円でも採算の取れるケースが多くなってきている。
もちろんいまの円高が続くと海外市場へ資金が流出していく可能性が高いし、日本の経済状況も先行き不安が続く。しかし、最大の関門だったサマーセールを好成績で乗り切ったことで、生産者には小さいながら自信がよみがえってきたようにも見えた。
2010年09月03日
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