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競馬初心者の反応が人気のバロメーター
7月3日に25歳で死亡したオグリキャップの墓碑が、けい養されていた新冠・優駿スタリオンステーションに設置され、8日から一般ファンの見学が可能になった(午前9時?午後5時まで)。場所はオグリキャップが過ごしていた放牧地の隣にある優駿メモリアルパーク内で、11日までの連休には多くのファンが訪れ、献花を行った。
オグリキャップを目当てに多くのファンが集まってくる様子は、20年前を思い起こさせる。当時とは優駿SSの場所こそ違ったが、夏休みには国道から続く約500mの町道が観光バスなどで大渋滞を起こすほど。放牧地の周りには何重にも人の輪ができて、見学台に空きスペースができるまで何十分も、行列をつくって待っていた。
大半は競馬初心者。競馬にはそれほど興味がなくてもオグリキャップの名前だけは知っているレベルのファンで、もし似た芦毛馬を放牧していたら多くの人が間違えていたかもしれない。ボールをピックアップしてしまったギャラリーまでいた、男子ゴルフの?遼君人気?にやや似ている。ただゴルフのギャラリーは入場料収入をもたらすのに対して、著名馬見学ファンは牧場への直接的なメリットはなく、マナー面の問題もあって冷ややかに見ていた牧場関係者も多かった。
だが、オグリ・フィーバーが落ち着いて、牧場見学のファンが減少するのに比例して、競馬人気も急激に下降。馬産地には深刻な不況が訪れた。競馬の知識は深くなくても、熱心に牧場まで訪れるようなファンがいることが人気のバロメーターとなっていたのだ。
そう考えれば、献花台が一杯になるほど墓参に訪れるファンがいるということは、オグリキャップの偉大さを示すだけではなく、競馬人気にも“復調気配”が見え始めているのかもしれない。
2010年10月15日
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