重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
ふるさと定期便
偉大な父超えを目指すディープインパクト
ディープインパクト産駒の勢いが止まらない。先週も京都で武豊騎手が騎乗した2頭、コティリオンとトーセンラーが新馬勝ち。百日草特別ではディープサウンドが産駒初の2勝目を挙げて、産駒成績は勝ち馬22頭で23勝となった(地方・船橋で新馬勝ちしたランニングシューズを加えると24勝)。2位キングカメハメハは16勝、収得賞金でも大きな差をつけており、デビュー年での2歳リーディングサイアー獲得が濃厚になってきた。
ディープインパクトにとって2歳リーディングのタイトル以上に意識しなければならないのが「父を超える」ことだ。これまで数々のサンデーサイレンス後継種牡馬が登場してきたが、どの馬もデビュー年でサンデーサイレンス初年度産駒が94年にマークした「20頭で30勝」を超えることができていない。アグネスタキオンの25勝が過去最高だった。まずはこの関門をクリアしなければ、偉大過ぎた父への挑戦権は手に入れられない。
94年のサンデーサイレンスは11月第1週終了時点でまだ19勝。その後に猛烈な勢いで勝ちまくり30勝に到達した。出走頭数が32頭でのこの記録は、すでに49頭が出走しているディープインパクトと単純比較こそできないが、まずは勝ち星という数字を超えることが最低条件になる。
さらに次の課題が重賞勝ち。94年のサンデーサイレンスは朝日杯3歳Sなど重賞を4つ制し、翌年のクラシック(皐月賞、オークス、ダービー)につなげた。重賞未勝利のディープインパクト産駒にとって、京王杯2歳Sのリアルインパクト(牡、母トキオリアリティー)が大きなチャンス。新馬戦時が512キロと父とは似ていない大型馬だが、上がり33秒4は4回東京の2歳馬最速で、切れ味は父譲り。経験馬相手に1戦1勝馬がどんなレースを見せてくれるのか、父の将来を占う意味でも注目だ。
2010年11月12日
- 第2のドゥラメンテはこの中に! 2015年05月29日
- 歴代最高の盛況!千葉サラブレッドセール 2015年05月22日
- 日欧のベスト配合リーチザハイツはPOGで要注目! 2015年05月15日
- 1億円ホース誕生が濃厚な千葉トレーニングセール 2015年05月08日
- JRAブリーズアップセールの注目落札馬を紹介 2015年05月01日