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馬産地を揺るがしたスノーフェアリー
エリザベス女王杯を圧勝したスノーフェアリー(牝3歳)は、雪がちらついている馬産地にとって衝撃の?雪の妖精?だった。
G?の大半が国際競走となり、スプリンターズSのウルトラファンタジーのように来日した外国馬がタイトルを奪取することも、ごく普通の光景になってきていた。だが、今回ほど衝撃的な強さを見せつけた外国馬は、国際化元年だった81年ジャパンCのメアジードーツ、フロストキング以来のことではないだろうか。
3冠牝馬アパパネ、古牝馬代表メイショウベルーガを子供扱いしての4馬身差。その着差以上に、荒れた馬場の内側を迷いなく通って一気に突き抜けたパワフルさは、牡馬も含めてこれまでの日本馬には見られないものだった。それがセリ市で、日本円に換算して21万円で主取された馬なのだから、改めて欧州、世界の競馬の奥深さ、広さを痛感させられる結果でもあった。
生産者は、近年の日本産馬のレベルは世界トップに並んだと確信していた。特に今年は日高の小さな牧場で生産されたナカヤマフェスタが凱旋門賞2着となったことで、さらに自信を深めていた。スノーフェアリーの快走は生産者の自信を一撃で砕く威力だった。
マイルCSには昨年3着馬サプレザがリベンジを期して出走してくる。欧州牝馬ではマイル女王ゴルディコヴァに次ぐ存在で、レーティングでもスノーフェアリー(120)を上回る123の評価。日本の高速馬場への適性を示しており、前走のサンチャリオットSを勝って昨年以上の臨戦態勢で臨む今年はさらに脅威の存在となる。
サプレザは引退後に社台ファームでの繁殖牝馬入りが決まっているとはいえ、2週連続で欧州牝馬勢にG?を持ち去られる結果となれば、馬産地の自信はさらに揺らぎそうだ。
2010年11月19日
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