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世紀の名牝になるレーヴディソール
またまたとてつもなく強い牝馬が誕生した。無傷の3連勝で阪神JFを制したレーヴディソールはすでに、このレースを制して名牝への道を歩んだ先輩のウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ級の評価を得ている。
2着ホエールキャップとの着差は半馬身だったが、追えばいくらでも突き放せそうな余裕が感じられた。それは独特の前脚を高く跳ね上げる走法による。ディープインパクトは?跳ぶ?と表現されたが、レーヴディソールはまるでスキップするかのように、楽しそうに?跳ねる?。ノーザンFの屋内坂路コースで徹底的に鍛えられて身につけたフォームだった。
折り合い面は全く心配ないし、直線で手前を替えてもブエナビスタのようにヨレることもない。前走のデイリー杯2歳Sでも4角で大外に振られる不利を克服して牡馬を一蹴している。同時期での充実度では明らかにウオッカ、ブエナビスタを上回っている。
母レーヴドスカーは仏G?・サンタラリ賞を制してジャパンCにも挑戦した名牝。兄姉のナイアガラ、レーヴダムール、アプレゼンレーヴ、レーヴドリアンはいずれもオープンまで出世。5頭すべてがOP入りを果たす事例は極めて珍しい。血統面でもブエナビスタに見劣っていない。
レーヴダムール、レーヴドリアンは病気、事故で3歳時に死亡、アプレザンレーヴは屈腱炎で乗馬に転向。父アグネスタキオンも屈腱炎のため3歳で引退、そして早世したことで“虚弱血統”を心配する声もある。だが兄姉たちの悲劇はいずれも原因が違う。兄姉父に比べて小柄な450キロの馬体、抜群の運動神経の良さを考えれば、それほど心配することはなさそうだ。生物学的な根拠はないが、死亡した種牡馬の産駒がその直後からブレークすることが多いように“不運”の後に“幸運”が訪れるケースはよく見られる。
レーヴディソールが世紀の名牝となって兄姉父の無念を晴らすストーリーが見えてきた。
2010年12月17日
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