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オーナーの愛情に応えたゴーカイ
阪神スプリングJを勝ったオープンガーデン(牡7歳)の父は、中山グランドジャンプを2度制するなど障害界に君臨した王者ゴーカイ(牡18歳)。ゴーカイにとって産駒のJRA重賞制覇は初めてだった。
いくら輝かしい実績を残しても、障害馬が種牡馬になれるケースは極めて少ない。これまでグランドマーチス、バローネターフらが種牡馬入りしたことがあったが、主産地ではない岩手での種牡馬入りということもあり、サラブレッド繁殖牝馬との交配はごくわずか。目立った活躍馬を輩出することはできなかった。近年は人気種牡馬が200頭を超える多頭数交配を行うようになり種牡馬需要が低下しており、平地G?勝ち馬ですら種牡馬入りできないケースも。障害馬の種牡馬入りの道はさらに険しくなっていた。
だがゴーカイだけは状況が違った。オーナーの吉橋計氏が同馬へ強い思い入れを抱いており、全面バックアップをして03年から日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬入り。吉橋氏所有の繁殖牝馬を中心に毎年13?22頭との交配を続けている。門別種馬場は昨年閉鎖となったが、今シーズンは浦河・日高スタリオンステーションに移動。交配料10万円での供用が続けられる。
産駒は地方所属馬が多いが、エスケイゴー、スパイクウッドなどが南関東でOP級の活躍。JRAデビュー馬はオープンガーデン以外にも全弟のディアマイホース(牡5歳)、ゴーカイフォンテン(牡5歳)が障害入りしている。ゴーカイが障害馬として本格化したのは6?7歳時、オープンガーデンも7歳での初重賞制覇と奥手だけに、これから本領を発揮する障害馬も出てきそうだ。
ゴーカイの場合、母はオークス2着馬ユウミロク、弟には中山大障害勝ち馬ユウフヨウホウ以外にも、目黒記念など重賞3勝のユウセンショウなど平地実績もある血統だけに、オープンガーデンの活躍で知名度がさらに高まれば、「障害専用種牡馬」にとどまらない活躍も期待できそうだ。
2011年03月25日
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