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ほぼ間違いなく活躍する芦毛のディープインパクト産駒

 11月30日の東京・ベゴニア賞(芝1600m)のダノンプラチナ(牡、父ディープインパクト=美浦・国枝)は圧巻の内容だった。好位から直線で抜け出して3馬身差。蛯名騎手が左右を確認する余裕があるほどで、最後は馬なりのままだった。

 何よりもジャパンCに出走したディープインパクト産駒が緩い馬場に苦労していたなか、ダノンプラチナは馬場などお構いなしの瞬発力。馬場が悪化する春の中山開催でも不安がない点が心強い。どこからでも動ける自在性も魅力となっている。

 ダノンプラチナは芦毛。ディープインパクト産駒の芦毛馬と言えば、秋華賞2着馬のスマートレイアー、デビューから破竹の快進撃を続けているエイシンヒカリなどが思い浮かぶ。3歳以上でデビューしたのは8頭と意外に少ないが、そのうちサトノオー、クランモンタナ、プランスデトワールなど7頭が勝ち上がって計27勝を挙げている。〝芦毛のディープ〟はほぼ間違いなく活躍しているのだ。

 2歳世代で血統登録があるのは6頭だが、ダノンプラチナをはじめ、ソールインパクトが東スポ杯2歳S3着、スモークフリーは11月29日の東京で新馬戦を快勝、グリュイエールも東スポ杯2歳S(9着)に駒を進めている。11月9日の京都で新馬戦5着のブロードキャストも近いうちに初勝利を挙げそうだ。

 まだデビューしていないスターキャスト(牝、母ライムライトⅡ=美浦・畠山吉)も既にゲート試験には合格しており、デビューは近い。スポークンファー12(牡)はまだ馬名登録はされていないが、母はCCAオークスの勝ち馬で、セレクトセールで5460万円(税込み)で取引された馬。仕上がってくれば活躍ができる。ディープインパクト産駒の芦毛からは今後も目が離せそうにない。

2014年12月05日