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日高の救世主だったステイゴールド
ステイゴールドの急死は馬産地にとって極めてショックな出来事だった。21歳という年齢は、父サンデーサイレンスの16歳に比べれば「早過ぎる」という程ではなかったのかもしれないが、まだ2~3年は100頭以上の交配が可能だったはず。アグネスタキオン(11歳没)、アドマイヤベガ(8歳没)といい、サンデーサイレンス系の成功種牡馬は、短命な気がして仕方がない。
ステイゴールドの11年以降のリーディングサイアー順位は4、3、6、8位。超一流種牡馬とまでは言えない成績だったかもしれないが、オルフェーヴル、ゴールドシップ、フェノーメノ、ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタなど、母系の成績とはあまり関係なしに、時としてとんでもない潜在能力を示す個性的な名馬を輩出してきたという点で、競馬人気を支えるためになくてはならない存在だった。
何よりも「日高の救世主」としての役割が大きかった。リーディング上位を社台スタリオンS供用馬が独占しているなか、ビッグレッドファーム、ブリーダーズスタリオンSで2年ごとに供用されていたステイゴールドが唯一ランクインし、社台グループと日高の生産者との差を埋める任務を果たしていた。
現3歳世代が血統登録179頭と最も産駒の多い世代(種付け249頭)だが、2歳世代に135頭、1歳世代に132頭がおり、今春も100頭近い産駒の誕生が予定されている。現2歳世代にはオルフェーヴルの全妹をはじめ、「黄金配合」と言われる「母の父メジロマックイーン」が何と10頭もいる。母スイープトウショウの牡馬などは、両親の性格を考えるとどれだけ個性的な馬に育つのか大いに楽しみだ。
現1歳世代も黄金配合は10頭。その他では、ステイゴールドと性格、体形がよく似ていた叔父サッカーボーイとのインブリード(ダイナサッシュの3×4)を持つエリモハルカ(父ナリタトップロード)の牡馬産駒にPOGで注目したい。
2015年02月13日
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