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北海道牧場紀行

産地馬体検査?浦河会場編?

 今週から4回に渡り、北海道地区の産地馬体検査のレポートをお届けする。第1回目は22日に浦河・BTC軽種馬育成調教場での注目馬を紹介します。

 毎年、多くの2歳馬を連れてくる吉澤ステーブル。発達した筋肉を持つホクトペンダントの06(牡、父キングカメハメハ)の姿が印象に残った。既に調教ではハロン15秒台の時計を出しているとのことで、夏開催でのデビューも予定されている。フェアリーワルツの06(牡、父マンハッタンカフェ)も早い時期からのデビューを目指す。

 アドマイヤパールの06(牡、スウェプトオーヴァーボード)はディアレストクラブイーストの育成馬。脚長ですらっとした馬体で、フットワークも大きいとのこと。芝での活躍も期待できそうだ。

 スワンSの勝ち馬タマモホットプレイの全妹となるホットプレイの06(牝、父フジキセキ)は武田ステーブルで育成中。動きも兄をほうふつとさせるものがあるという。北海道開催中でのデビューも視野に入っている。

 カワカミプリンセスを育成した高昭牧場が連れてきた2歳馬の中には、半兄にマイネルスケルツィを持つアラデヤの06(牡、父クロフネ)の姿もあったが、迫力に思わず息をのんだのが、フォーティエースの06(牡、父ワイルドラッシュ)だった。見た目通りパワーのある動きで、入厩も早いとのこと。同じく高昭牧場で育成されているスタールビーの06(牡、父コマンダーインチーフ)は軽さのある動きを見せている。

 愛知ステーブルで育成されているオオトリヘプバーンの06(牡、父ゴールドアリュール)は速めの調教をして、スピード感のある動きに磨きがかかってきたという。気性面での成長が見られれば、高い能力を発揮できそうです、とスタッフは笑顔を見せた。

2008年04月26日